日本未発売!nomenclature Minted 20ml オーデパルファム (84948930)
日本にはまだ入って来ていなく、アメリカでもヨーロッパでも限られた香水専門店でしか売っていないnomenclature(ノーメンクレイチャー)、ノーメンクレイチャーという単語は用語体系とか、そういった意味を持つ言葉みたいですが、今回はこちらのブランドよりMODERN ECLECTICSラインの香りの1つ、mintedをご紹介します。
こちらのブランドですが、香りの世界に現代の化学を、というコンセプトを持つ天然香料だけに拘らない化学的に合成されました香料を使った香りを作っています。設立は2015年のまだ新しいブランドになります。設立したのはKarl Bradl とCarlos Quinteroの二人です。カール・ブラッドはすでにニューヨークで自身がオーナーを努めますニッチフレグランスのセレクトショップを持っておりまして、その専門店の香水のコンセプトやノート(香調)をデザインしていました。ですので自身の香水専門店を持つ他、その専門店のオリジナル香水を作る以外に、第2弾のプロジェクトとしてこちらのノーメンクレイチャーを立ち上げることはとても自然な事でした。
合成香料を使った作品作りに重きを置くノーメンクレイチャーですが、そもそも合成香料の香りの歴史は、あの有名なシャネル5番で1922年まで遡るとのこと。最近では天然香料に着きましては、サステイナブルという意識も高まってか、パチョリを始めなるべく化学的に代用できるものを使おうという動きもあるみたいで、ローズもパチョリもムスクも今は合成香料の方が複雑な香りを作ることが出来るらしく、そのお陰でより複雑な構成の香りを産み出すことが出来るとか。日本香料やジボダンなどが様々な合成香料を生み出し、商品登録をしています。
さて、今回ご紹介するmintedですが夏にぴったりの爽やかな香りです。インスピレーションのイメージは、モロッカンアイスティー、どこまでも透明感を感じる空、ペールグリーンのチョーク、そしてアートに対する将来に向けてのポジティブなバイブです。こちらのラインはすべてZ世代をターゲットにして作られているのですが、若い方の将来の希望や夢、ポジティブな姿勢を香りにも反映させています。
実際の香りのノートはモロッカンミント、マテ茶、ジャスミンペタルズ、パピルス、アトラスシダーウッド、バイオレット 、レモングラス、ベルガモット、ブラウンシュガーとなっております。
実際使ってみた感想ですが、爽やかなライトフレグランスです。ミントが効いていますが、そのバランスが絶妙です。強すぎてもありきたりなサマーフレグランスになってしまいますし、弱くても他の香りに負けてしまいます。こちらの作品は終始爽やかなミントの香りのベールが肌に寄り添い使いやすい感じがしました。
またドルチェ&ガッバーナのライトブルーやヒーリーのMente Fraicheにも似たような香りなのですが、その2つよりもさらに使いやすいと思いました。ミントが効きすぎず、甘さも控えめにしているからかもしれません。
若い方むけに作られた香りということもあり、こちらの香りは多くの人が心地よいと感じる香りになっております。またこちらの香りは持続性は高くありません。ですので午後や夜、他の香りを楽しむのにも最適な昼間の香りになっているかと思います。
氷がゆらゆらと揺れた綺麗なグラスに注がれたモロッカンミントティーを飲む瞬間は幸せの時間です。そんな爽やかさ、心地よさをこちらのミントな香りで香りで楽しんでみられませんか?
見た目にも涼やかなボトルも香りそのものも魅力的なお品物です!
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