1937年、シューズメーカーで靴職人としての経験を積んだロジェ・ヴィヴィエ氏がアトリエ兼ブティックをパリでオープン。1953年にはイギリスの女王エリザベス2世の戴冠式用シューズを手がけたほか、長年にわたってクリスチャンディオールなど数々のトップブランドのシューズデザイナーとしてその実力と名声を積み上げてきました。1963年に、自身の名を冠したシューズブランド「Roger Vivier(ロジェ・ヴィヴィエ」を設立。フランスで公開された映画『昼顔』で、バックルを用いたアイコンシューズ「ベル ヴィヴィエ」が一躍有名となりラグジュアリーブランドとしての地位を確立。王室をはじめとした世界中のセレブリティから愛されるシューズメゾンとなり、現在はアクセサリーなども手掛けています。2019年春夏からは新クリエイティブディレクターのゲラルド・フェローニが故ヴィヴィエ氏の意思を引き継ぎ、新アイコンパンプス「トレ ヴィヴィエ」やメゾン初のスニーカー「ヴィヴ ラン」を発表するなど、ますます注目を浴びているトップシューズメゾンです。
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