価格:¥31,500~
MAXOFF率:31%OFF
バブアー不動の人気No.1モデルであるBEDALE(ビデイル)。その歴史は長く、初めて発売されたのは1980年でした。
バブアーが生まれたイギリスでは古くから王族や貴族を中心にハンティングや乗馬といったスポーツが愛されており、その中で着られる実用性と品格を兼ね備えたアウターが求められていました。そのような時代背景もあり、乗馬用のジャケットとして開発されたのがビデイルです。ディテールとしての特徴は、首元を寒さから守ってくれるコーデュロイの襟、裾を広がりやすくし乗馬にも適しているサイドベンツ、手袋をつけたままでも開閉のしやすい大きめのリングジップ、冷たい風をシャットアウトできる袖口のリブニット、腕の可動域が広がるラグランスリーブ、などが挙げられます。SLと表記があるモデルはスリムフィットのシルエットにアレンジされたもので、身幅や肩幅が従来のクラシックなものよりやや狭めになっており、襟も少し小さくなっています。細身で着こなしたい方やビジネスシーンで着用したい方にオススメです。
価格:¥35,680~
MAXOFF率:34%OFF
BEAUFORT(ビューフォート)もバブアーを代表する人気ジャケットです。ビデイルが乗馬用に作られたのに対し、ビューフォートは1983年にハンティング用に開発されました。イギリスではハンティングの際、ツイードのジャケットやベストで正装することが多かったため、その上から羽織ることを考慮しやや着丈を長く取っています。前述のビデイルと比べると約5cmほど長いため、ジャケットの上から着用しても裾がしっかりと収まります。(ビデイルも収まりますが、ビューフォートの方がより紳士的な佇まいになります。)ディテールの特徴としては、すぐに袖をまくりやすくなっている袖口のスナップボタン、スポーティさを抑えたノーベントの裾、裏地全面に配されたハウスタータンチェック、などが挙げられます。また、元々がハンティング用に開発されたジャケットのため背面に設けられたゲームポケット(獲物を入れるための大きなポケット)が名残として残っています。あまりバッグを持ち歩きたくない、という方にとっては収納力が高いのは魅力的ですよね。
▼出自
ビデイルは「乗馬用」、ビューフォートは「ハンティング用」。
▼着丈
ビューフォートの方がビデイルに比べて約5cmほど長め。
▼袖口
ビデイルは冷たい風が入り込まないよう、フィット感に優れるニットリブを採用。
ビューフォートは中に着たジャケットと干渉せずに袖をまくりやすくするため、スナップボタンを採用。
▼裾
ビデイルは乗馬のために開発されたため、座った時に裾が広がりやすいサイドベンツ。
ビューフォートはスポーティさを抑えた落ち着きのある後ろ姿に仕上げられたノーベント。
▼裏地
ビデイルは運動性を重視し、裏地の上半分がチェック生地で、下半分は滑りの良いナイロン素材。
ビューフォートは裏地全面がチェック生地。
▼その他
ビューフォートのみゲームポケットと呼ばれる背面の大きなポケットあり。
バブアーは今から100年以上も前の1984年に、スコットランド出身のジョン・バブアー氏がイングランド北東部のサウスシールズで衣料店を開いたことからその歴史が始まりました。サウスシールズは港町で、悪天候の中働く水夫や漁師、港湾労働者が多くいたため、彼らのために開発したオイル加工を施した生地(ワックスドコットン)を用いた防水ジャケットが、バブアーの代表作となるオイルドジャケットとなりました。オイルドジャケットの優れた防水性能は労働者たちの間で瞬く間に話題となり、バブアーの名前はイギリス中に広まりました。その防水性、耐久性の高さは国からも認められ、第一次大戦、第二次大戦中にはイギリス軍にも防水服を提供しています。
そして、その服作りへの姿勢と高い品質が認められイギリス王室御用達(ロイヤルワラント)の栄誉を授かっています。1974年にエディンバラ公フィリップから、1982年にエリザベス女王から、1987年にはチャールズ皇太子から、と3人から御用達の認定を受けており、イギリス王室御用達(ロイヤルワラント)に認定されている約800の企業、個人の中でも、3人から認定を受けているのは非常に希少です。現在はオイルドジャケットだけではなく、ノンオイルの商品やスリムフィットの商品、レディースや子供服など様々な商品が展開されており、イギリスだけではなく世界中で愛されるブランドとなっています。日本でもビデイルを中心に近年はトレンドのブランドとして人気が高まっているので、是非一度チェックしてみてください。