日本未発売 Brume Orpin Odosman オードパルファム 80ml (134950573)
初めてこちらのメゾンの作品を見た時、あまりにも美しいボトルデザインで目も心も奪われた記憶があります。それは2024年の年末でした。当時はまだ主にフランスのみの展開でした。しかし2025年からブランド側は少しづつ販売先を広げ、アメリカのデパートでも売られるようになりました。ですので私からもようやくこちらのブランドBrume Orpin をご紹介します。
Brume Orpin は2024年にフランスで立ち上げられたメゾンです。創業者はTiphaine Cogez Cousseauという女性の方で、フレグランス業界に20年以上いる方です。またこの方はフランシスクルジャンが自身のブランドを立ち上げた際に手伝ったそうです。ですので彼女も自分のブランドを立ち上げたのは自然の流れだったのかもしれません。
こちらのブランドはエシカルでグリーンであることを意識しつつ、香水は天然香料と合成香料の両方を使っています。天然香料はサステイナブルではなく、また入手も年々難しくなっていっている背景もあるそうです。ブランドローンチ時は5種類の香水を、そこから年に1回ぐらいの穏やかなベースで新作を出しています。
ご紹介するOdosmanはパリ市内にある、緑の木々に囲まれた豪華な邸宅を思わせる、透明感のあるグリーンな香りが印象的な作品です。
香りは以下のノートからなっています:
トップ:フランス産ローレルの葉、バイオレット リーフ
ミドル:エジプト産ジャスミン、ディヴィ二リス(合成オリスバター)
ベース:スペイン産シスタス(低木種の1種)ホワイトストーンアコード、レザー
こちらはアロマティックグリーンな作品です。オープニングはシャープなグリーンの香りを放ちますが、ミドルからは鋭さは消え、ウッディーよりのグリーンの香りを放つ都会的、かつ上品な香りとなっています。またつけて5-10分ぐらいからはジャスミンの香りが開きます。ただジャスミンと言ってもジャスミンの花というよりは、葉であったり茎であったりとあくまでもグリーン調の香りとして作品に貢献しています。ラストはグリーンの香りが静かに閉じて、ウッディーな香調に少しづつ変わっていきます。またホワイトストーンアコードという脇役の香りがちょっとひんやりとした感じを香りに与えているかのような印象を持ちました。まさに石造りのパリの邸宅を思わせるような大人のためのグリーンフレグランスという印象を持ちました。日本で言うと高級ホテルのラウンジでしょうか?つけていて洗練された香りだと思いました。
また目にも涼やかなグリーンのボトルは、視覚的にもとても美しくそこも惹かれるポイントだと思います。さらに、ボトルが収められているのは箱ではなく、ソリッドフォームのような容器です。この点も見た目が新鮮でかつこのブランドのエシカルさを感じる事ができるかと思います。
春や秋に使いたいリフレッシュできるこちらの作品はユニセックスでお使いになれます。派手さはないのですが、洗練された香りは周りの方にも素敵な香りだと印象付けるかと思います。
隠れたアクセサリーとして、お出かけ前に、装いの最後のステップとしてお使いになって下さいませ。
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