2021/12/04
Buymaあるある
パーソナルショッパーをやってみたい人の役に立てば光栄です
1.バイマ事務局から突然の「レシート開示要請」通知
「この前のこの商品のレシート送ってください」的なメールがランダムで来ます。
なのでバイヤーは必ず原本を保管しておく必要があります。
しかもわりと過去のものを聞いてくることもあるので油断大敵です。
2.在庫確認スル―
「こちら、在庫ありますか?」とお客様からのお問い合わせ。
気合いを入れてお店に電話して在庫を確認して
「ありますよー!」
で音沙汰なし。
最初は「買いもしないのなんで在庫確認するのかな?」と思っていましたが、1年以上経った今でも謎のままです。
3.在庫確認なしオーダー
バイマは無在庫販売ができるのが売りのプラットフォーム。
なのでほとんどが在庫を抱えていません。
というより、業務が「買い物代行」なので在庫を抱えていないのは当たり前なのです。
それで在庫確認なしで「注文確定通知」が届くと焦ります。
在庫がなくてもすぐに入荷する可能性もあるので店舗に電話してみましょう。
英語かフランス語ができれば基本通じます。
4.入れ違いで売り切れ
人気商品や限定品で多発します。
エルメスやヴィトンに電話して
「明日買いに行くので取っておいて下さい!」
って個人情報を伝えて、翌日お店に行ったら
「昨日、売れてしまいました」
ってことはよくあります。
電話で予約しても買いに来ない人がいるので、店舗まで来て買います!って人が現れたら売ってしまうそうです。
なので買いに行けるときは即買いに行った方がいいですよ。
5.配送の遅延
こればっかりはどうしようもないです。
お客様にマメに伝えてください。
ちなみに私の最長は発送後36日で到着しました。
お客様も気長に待ちますという感じで大変ありがたかったです。
「急ぎです!」とか「この日までに!」みたいなお客様がいたら「在庫ないです」と相手にしない方がストレスなく活動できると思います。
遅延が発生すると「キャンセルします」とか言い出しかねないので。
買い手も売り手も相手を選ぶ権利はありますから、そこは気持ちよく活動して下さい。
6.鑑定の通知
「〇〇の取引について鑑定依頼がありました」的な通知がBuyma事務局から送られてきます。
正規店で購入していれば放っておけば大丈夫です。
鑑定依頼しておきながら、鑑定に出さない質の悪い人もいますがそれも放置で大丈夫です。
時間が経てば勝手に清算してくれます。
7.お金のサイクルが長い
業務の流れは
問い合わせ
↓
在庫確認
↓
受注
↓
買い付け
↓
検品、梱包、発送
↓
発送通知
↓
納品
↓
取引完了通知
↓
清算
なのですが「取引完了通知」が厄介です。
これはお客様が「ちゃんと商品を受け取りましたよ」っていうボタンをクリックしないといけないのですが、
みなさん、例えばアマゾンで買って「受け取り通知」的なボタンがあったとしてわざわざアマゾンのサイトまで行ってクリックしますか?
まぁしない人多いです。
なので買い付けから2か月後にお金が入ると覚悟してやればOKです。
8.領収書ください
お客様から「レシートをください」と依頼があります。
これは賛否両論がありますが、私は個人情報を黒塗りしてスキャンしたものを送ってます。
バイマの利用規約上、お客様に開示する義務はございません。バイマに対してはあります。
仕入れ先がばれるのが嫌だとか、仕入れ額を知られたくないとか、そもそもそんなことをアマゾンや楽天でブランド品を買うときには言わないだろうとか、
そういう意見もあります。
ただね「買い物代行」ですから、しかもネットで検索したら正規店の定価とか分かりますからね。
見せる必要はないですが、見せてあげても良いと個人的には思っています。
9.価格競争
最安値にする必要はないです。
仕入れ値、送料、梱包材、交通費、人件費、送金手数料、為替レートなどをちゃんと計算して、納得のいく価格で販売して下さい。
高いか、安いか、どこから仕入れて、どこから発送されてるか、信頼できるか等々
そうゆうのは買い手の自己責任で判断することですから。
日本の口座から海外口座へ送金して、電車に乗って、正規店で買って、梱包して、国際郵送するとして、
いざ、最安値に設定してみたら「あれ?赤字?」ってこともあります。
どうゆうからくりでそんな値段で販売できるのか不思議な商品もなるので、気にしなくて問題ありません。
多分、観光客を利用して免税で買わせているのかと思いますが、これは法に触れる可能性もありますのでお勧めしません。
それか正規店以外のどこからか入手しているのだと思います。日本の百貨店で販売されているものだって本家本元のものかは誰にも分かりませんからね。
そうゆう点ではパリ在住のショッパーは強いと思います。
お金と心に余裕のあるお客様はたくさんいますので、法に触れない、誰も傷つかないよう気持ちよく活動してください。