2022/09/09
モンクレールの本物と偽物の見分け方
フランスの高級ダウンブランド「MONCLER(モンクレール)」
デザイン性の高さに加え高品質な抜群のクオリティで、ヨーロッパをはじめ世界中で愛されているブランドです。
非常に残念なことに、近年市場に多くのコピー商品が出回るようになりました。私たち消費者は購入する際により注意が必要です。
ここでは、少しでも皆様が安心してお買い物できるようにモンクレールの”本物と偽物の見分け方”をまとめました。
当サイトでは、正規品取扱店からのみ買付けをしておりまして正真正銘の本物のモンクレール正規品をお取り扱いしております。
安心してお買い物していただけるように、情報を共有させていただきますのでぜひ参考になさって下さいね。
ちなみに、実際にモンクレール社に問い合わせてみたところコピー商品対策としてはモンクレール独自で提供している、正規品かどうか判定することができる『CODE MONCLER』のサービスがあるとのことでした。
こちらも後半でご紹介させていただきますのでぜひ合わせてご覧ください。
■本物と偽物を見極める6つのポイント
偽物かどうか判断しやすいポイントをご紹介いたします。
決して一部分のみで判断せず総合的にチェックしましょう!
■ダウンジャケットの厚みをチェックする
■ワッペンの形状や縫い付けをチェックする
■裏地の「コミックラベル」をチェックする
■ファスナーの形状をチェックする
■付属品をチェックする
■「QRコード」「12桁のシリアルコード」の有無をチェックする
以下、詳細を解説いたします。
Check Point 1:ダウンジャケットの厚みについて
モンクレールのダウンジャケットは”フランス規格協会認定”の希少で高級なホワイトグースの産毛が使用されており、ふっくら厚みのある綺麗なフォルムが特徴です。手で押さえつけてもすぐに形状が戻り、綺麗なシルエットを保ちます。
▼偽物の特徴▼
安価な素材を詰めていることが多く、厚みがなくペラペラした印象があります。
Check Point 2:ワッペンの形状や縫い付けについて
モンクレールのブランドアイコンでもあるロゴワッペン。
ワッペンのロゴは基本的に刺繍で、縫い付けもロゴに沿って歪みなくキレイにされています。
▼偽物の特徴▼
ロゴが縦長になっているなど形状がいびつなものが確認されています。
ワッペンを縫い付けている糸がロゴからはみ出していたり、縫い目がガタガタだったりと縫製も粗悪です。
Check Point 3:「コミックラベル」について
裏地についている「コミックラベル」は、四隅が丸みを帯びていて縫い付けも丁寧です。
▼偽物の特徴▼
偽物はコミックラベルの四隅が四角く角張っていることが多く、縫い付けも丁寧とは言えません。高い縫製力が求められる部分です。素人目でも少し雑だなと感じる場合、怪しんでもいいかもしれません。
Check Point 4:ファスナーの形状について
モンクレール正規品は、ファスナーがかみ合う部分が上下にずれて非対称な形状になっています。(※一部の商品で例外あり)
ファスナーは「rampo」製が主に使われ、製造年によっては「riri」「YKK」製も存在するそうです。
▼偽物の特徴▼
一般的なファスナーが使われていることが多いようです。
Check Point 5:付属品について
正規品の場合下記の付属品がついていることが多いので念の為有無の確認をしましょう。(※アイテムやモデルによって一部商品つかない場合もあります)
■商品情報タグ
正規品には商品のサイズなどが記載されたタグが付属させています。
■モンクレールロゴ3角タグ
※アイテムによってない場合もあります。
■替えボタン
※ボタンがないデザインや、モデルによって付属しない場合もあります
Check Point 6:「QRコード・12桁のシリアルコード」について
正規品であれば、次のものがタグに記載されています。
製造年により記載の仕方に違いがありますので下記参照ください。
~2011年:「CHECK NOW」ダグに12桁のシリアルコードが記載
~2015年:QRコード+12桁シリアルコード
2016年~:ホログラムMONCLERロゴ+QRコード+12桁シリアルコード
これがあれば、次にご紹介する『CODE MONCLER』で本物がどうかの判定ができます。
■購入後はモンクレール公式サイト『CODE MONCLER』で正規品かどうかチェック
モンクレール公式サイトで提供しているサービス『CODE MONCLER』はご存知でしょうか?
購入後こちらに購入者情報と共に、タグについているラベルデザインとシリアルナンバーを入力し正規品かどうかの確認ができます。
残念ながら購入前に確認することはできないのですが、購入後心配な方はこちらのサービスをお使いいただいて、エラーや該当なしになった場合は販売元に確認するのもいいかもしれません。
▼『CODE MONCOLER』はこちら
https://code.moncler.com/newindexqr
以上、モンクレールの本物と偽物の見分け方をご紹介させていただきました。
ぜひこちらの記事を参考に、安心・安全に皆様がお買い物をお楽しみいただけたら幸いです。