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出品者登録日
2014/06/16
SNS・ブログ
http://www.instagram.com/nilb_/
性別
女性
得意なカテゴリ
財布・小物、アクセサリー、ファッション雑貨・小物
得意なテーマ
円高還元セール特集! 、日本未入荷・海外限定アイテム
好きなブランド
エルメス
好きなブランド
デルヴォー

ブランド

2016/05/02

エルメスシルク製品の工程作業の見学☆

先日Festival Des Metiersというエルメスの職人さん達が見ることができるイベントに行きました。
こちらのFestival Des Metiersのイベントで一番感動したのが、
こちらのエルメスシルク製品の工程作業です。
一枚のカレができるまで約二年掛かるそうです。

こちらはカレのデザインとカラーパターンが見れるブースです。
こちらのコンピューターでカレのデザインやカラーの配色などを見せて頂きました。
コンピュータに映っているのは今期のスカーフ、デザイナー クリスティーヌ・アンリさんのデザインで、"花咲く鳥たちの国で"になります。
今までで一番最年少のカレをデザインしたデザイナーさんは14歳だったそうです。
デザインを考える期間は大体6ヶ月だそうです。

毎年二十枚のデザインを作成し、その中で春夏、秋冬シーズンごとに分けているそうです。
スカーフ一枚のデザインに対して十五種類のカラーパターンを製作し、その後また十五種類のカラーパターの中から、何度も打ち合わせし十種類のカラーパターンを選ぶそうです。
このカラーパターンを選ぶのにも大体6ヶ月掛かるそうです。

職人さんがシルクを綺麗に敷いて、デモンストレーションが始まります!!
ビデオでお見せできないのがとても悲しいです(涙 
とてもこの工程が素晴らしかったです!!
この工程を見学されていた方々皆さん、わーーーーー、おーーーーっと驚いたり、感動したりしていました!!

こちらの職人さんが敷いているシルクですが、ブラジル産の蚕の繭を使用していてシルク自体はフランスエルメスで全て製造しているそうです。
職人さんの後ろには沢山の綺麗な色のバケツがありました。
このインクのカラーもエルメスで開発しているそうです。

色と柄を選んだら、版画の様になっている青いフレームに色を投入していきます。
一番はじめはいつも黒いインクからスタート。
インクを入れるのは暗い色から明るい色、そして小さいデザインから、大きいデザインと色を入れていくそうです。
スカーフに色を入れていきますが、色ごとにひとつのフレームになりますので、色が沢山使われているカレなどは一枚のスカーフをプリンをするのに、何枚もこのフレームが必要になります。

こちらの版画の様になっている青いフレームですが、デザインができあがったらこちらのフレームを作っているそうで、大体全てのフレームを作り終わるのに六ヶ月くらい掛かるそうです。一つのフレームを作るのには200-300時間くらい大体掛かるそうです。

シーズンごとにエルメススタッフ用の展示会があり、世界中の各国のブティックの代表がフランスに来て、シーズンごとにどれくらいのスカーフが必要か、どのデザイン、どのカラーのスカーフがいいかセレクトするそうです。その後ブティックごとにオーダーを受けて、そしてはじめてスカーフを製作しすると職人さんがお話しされていました。

そしてまた違う色を入れるので、また新しい模様のフレームと交換します。
何度も、何度も繰り返し色をスカーフに入れていきます。

今回はイベント用に小さいスケールでスカーフ2枚作っているところが見れました。
普段は温度や湿度など管理された部屋でしているそうで、一回の作業で100枚作ることができるそうです。
30度に温度調節されたとても長いテーブルの上でしているそうです。
温度調節をすることで次のインクを入れる前に、前のインクが乾くのを早める為にとのことでした。

スカーフの色と柄はお客さんに選んでもらっていました。
選んだのは小学生くらいの小さな男の子でした。
選ぶことができてとても喜んでいました。
この工程作業をする職人さんのお仕事は16歳から応募できるそうで、
見に来ていた小さい女の子にフランス リオンでしているから16歳になったらおいでと職人さんがその小さいな女の子をスカウトしていました。
来ていた小さいお子さん達もとても楽しそうでした。





こちらはスカーフのエッジを縫う職人さんです。
スカーフのエッジを一枚縫うのにこちらの職人さんは大体45分掛かるそうです。
この工程はすべて手縫いで仕上げていて、ミシンは使いません。
こちらの職人さんは長くエルメスでお仕事されていて45分だそうです。
スカーフ一枚に45分です! 本当に大変な作業ですね。

こちらはネクタイの職人さんのブースです。
ネクタイもカレと同じ製法でネクタイのプリントをするそうです。
通常ネクタイは2-3枚のシルクを組み合わせたものからできているそうです。

ネクタイに使われる部分は上の写真の様に、はじめミシンで重ね合わせ縫い合わせたものが職人さんに渡られ、その後職人さんがネクタイを手縫いで作ります。


下の写真で指差しているところに黄色いポケットがあり、その真ん中にコットンを入れて、シルクを折りたたむとネクタイの形になります。
その部分をすべて手で職人さんが縫います。

ネクタイの中にそのネクタイを作った職人さんの番号やアルファベットが記載されています。
こちらの職人さんの番号はN6でした。
ネクタイの中にN6の番号があったらこちらの職人さんが作られたネクタイです。
商品に何かあった場合はその番号を見て、その番号のネクタイを作った職人さんに戻されメンテナンスするとのことでした。





バイヤーポスト エルメスのイベントパート2を見てくださってありがとうございました。
またエルメスの魅力を少しでも感じて頂ければと思います。
最後まで読んで下さいましてありがとうございました。









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