2016/04/05
エルメスの職人さん達を見に行きました☆
エルメスからカードが送られてきました。
見てみるとFestival Des Metiersというイベントの案内で、
せっかくなので見に行ってきました。
入り口には大きな可愛い、エルメスならではのお馬さんの看板がありました。
中に入ると馬具、時計、スカーフ、ネクタイ、陶器、手袋、鞄などのセクションのブースがありました。
こちらは乗馬用の鞍の職人さんです。
一つの鞍を作るのにトータルで28時間が掛かるそうです。
皆さんもご存知だと思いますが、エルメスは乗馬用品をはじめは作っていた会社です。
鞄もこの乗馬用の鞍も同じ様に、形は違いますが同じ製法を取り入れて作成しているそうです。
こちらは陶器専門の職人さんです。
陶器に色をいれる時は、薄い色から濃い色と何度も何度も色を重ねて、やっとできるそうです。
下のレオパード柄の入れ物は6回にわけて、薄い色から濃い色と色をいれていくそうです。
とても手間と時間が掛かる作業ですね。
こちらは時計専門の職人さんです。
とっても小さい時計のパーツを時計の中に入れているところです。
とても小さなパーツを扱っているので、時計を作成する時はネジの部分などは途中まで緩くしておき、全部のパーツが全てちゃんとセッティングされてからしかネジをきちんとしめないそうです。そうしないと間違ってしまうと、パーツがすごく小さいのでやり直して、また一からすると壊れてしまう危険性が非常に高いそうです。
とても大変な作業ですね。
時計もいくつか飾ってあり、皆さん時計を身につけて写真を撮ったりしていました。
エルメスの時計はバンドが変えられるので、色んな種類、色んな色がありディスプレーしてありとても綺麗でした。
こちらはエルメスのアクセサリーデザイナーさんです。
デザイナーさんがデザインしたアクセサリーの原型が沢山飾ってありました。
シェーヌ・ダンクル・アンシェネのバングル、リング、そしてコリエ・ド・シアン、
エルメスがお好きな方でしたら、すぐにどのアクセサリーかわかるのではないでしょうか。
こちらは手袋専門の職人さんです。
手袋を作る時にまず革を伸ばしてから作り始めるそうです。
こちらの職人さんは手袋を作るだけではなくて、手袋の皮の素材を厳選する任務もしていらっしゃるそうです。
手袋に使う革の部分によって手袋の良し悪しが決まるので、手袋の革を選ぶ任務は重要な仕事だそうです。
こちらの手袋の職人さんはご自分の番号があるそうです。
こちらの職人さんの番号は18だそうで、手袋の裏に18の番号があったらこちらの職人さんが作られた手袋ですね。
こちらの職人さんがお話しされていましたが、エルメスの職人さんにはご自分の番号があるそうです。
その理由は2つあるそうです。
一つは、商品に何か問題がある時は、その番号の製品を作った職人さんに戻されるそうです。
そうすることで自分の作った製品の間違いなどに、自分で気づき勉強する事ができるそうです。
そして2つめは自分の番号を持つ事で責任感がうまれ、自分が作った製品に誇りを持ち、いつも自分ができる最善の製品を作る様に努力する様になるそうです。ですのでこの番号はエルメスの職人にとってとても大切な番号だとおっしゃってました。
とても熱心にお話しなさっていて、とても感動しました。
エルメスといえば、バーキンそしてケリー。
こちらの職人さんは鞄専門の職人さんです。
ゴールドカラーの素材はトゴのケリーを作っていらっしゃいました。
サイズはこちらでも人気の32cmでした。
職人さんの隣にはケリーもディスプレーされていました。
とても美しいですね。
職人さんのテーブルの上にはケリーを作る時に使われている、道具が沢山ありました。
このイベントでは沢山革のサンプルがあり、エルメスの上質の革を実際に見て、触れることができました。
バイヤーポスト エルメスのイベントパート1を見てくださってありがとうございました。
こちらまだパート1です! まだ続きます☆
パート2は私がこのイベントで一番感動した、エルメスシルク製品の工程作業の記事になります:
https://www.buyma.com/buyer/2330808/post/55780.html
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