2018/05/25
財布などの小物類の梱包はこのような感じです!詳細レポート
今回は財布やキーケース等の小物類の梱包について、どのような感じで梱包をさせていただいているのかご紹介をさせていただきます。
梱包方法につきましては今後新たな梱包資材メーカーとの出会いによって、今よりも更に良くなるよう改善を繰り返していくことになるかとは思いますが、まずは現時点での当方の梱包方法についてイメージを掴んでいただけましたら幸いです。
①商品の写真撮影
買付させていただいた商品の梱包を始める前に商品の写真撮影を様々な角度から行います。
直営店にて商品買付の際は店舗スタッフ立会いのもと商品の検品を行い、検品基準をクリアした商品のみを買付させていただいておりますが、未然にトラブルを防ぐために商品梱包前に改めてスタジオにて写真撮影をしながら再度確認を行い画像データを残します。
②商品の梱包
イタリアから日本に向けての配送中に大切な商品が箱の中で動いてしまって傷がついたり形が崩れてしまうことがないよう優しく梱包することを心掛けます。
通常店舗で商品を購入した後はこのような隙間が多い状態で箱に入っていることが多いです。
それらの隙間を埋めるためにプチプチやプチプチ袋をふんだんに使います。商品に傷がつくことを防ぐために商品そのものにつきましてはノンパピエバッグで包みます。
プチプチとプチプチ袋は様々なサイズのものを用意しております。商品の大きさに合わせたサイズのものを使用します。
特にプチプチ袋は梱包資材メーカーを複数探し見つけたプチプチの弾力感と強度の高いものを使用します。
ノンパピエバッグで商品を優しく包みます。ノンパピエバッグはガーゼのような素材の袋で商品を傷などから保護してくれます。
そしてプチプチ袋で包みます。ノンパピエバッグとプチプチ袋の間にギャランティカードを同梱します。
化粧箱に入れて軽く振ったりしてもカタカタと音がしないように心掛けます。
音がしない状態ができましたら次は更に商品化粧箱をプチプチ袋で包みます。その際は外装梱包紙袋のサイズに合ったプチプチ袋を用います。
商品化粧箱とプチプチ袋の間を4片をチラシなどでしっかり固定し型崩れしないよう心掛けます。
そして袋を封することで防水対策になります。
外装梱包紙袋はビニールテープで周りや繋ぎ目などを補強します。
これをすることで厚手の紙袋が更に強度を増してくれます。使用しております紙袋は上質で破けづらい高強度のクラフト紙やケント紙を使用しておりますのでこれまでトラブルが発生したことはございません。
封入口付近については特に隙間ができないよう入念にテープで補強をします。
③商品配送伝票の添付
テープ補強ができましたら最後に送り状とインボイスを添付し梱包は完了です。
そして商品が購入者様のお手元に無事届きますようにと願いを込めながらPOSTE ITALIANEに出荷の手続きをしに向かいます。
以上、財布などの小物類の梱包方法についてレポートをさせていただきました。
靴やバッグなどについてはまた違った梱包方法になりますがそれらについてもまた後日レポートをさせていただきたいと思います。
今後とも★GNS ITALIA★をどうぞ宜しくお願い致します。