日本未発売!nomenclature Night Serum 20ml オーデパルファム (116808595)
アメリカでもヨーロッパでも限られた香水専門店でしか売っていないnomenclature(ノーメンクレイチャー)、ノーメンクレイチャーという単語は用語体系とか、そういった意味を持つ言葉みたいですが、今回はこちらのブランドよりNight Serumをご紹介します。
こちらのブランドですが、香りの世界に現代の化学を、というコンセプトを持つ天然香料だけに拘らない化学的に合成されました香料を使った香りを作っています。設立は2015年のまだ新しいブランドになります。設立したのはKarl Bradl とCarlos Quinteroの二人です。カール・ブラッドはすでにニューヨークで自身がオーナーを努めますニッチフレグランスのセレクトショップを持っておりまして、その専門店の香水のコンセプトやノート(香調)をデザインしていました。ですので自身の香水専門店を持つ他、その専門店のオリジナル香水を作る以外に、第2弾のプロジェクトとしてこちらのノーメンクレイチャーを立ち上げることはとても自然な事でした。
合成香料を使った作品作りに重きを置くノーメンクレイチャーですが、そもそも合成香料の香りの歴史は、あの有名なシャネル5番で1922年まで遡るとのこと。最近では天然香料に着きましては、サステイナブルという意識も高まってか、パチョリを始めなるべく化学的に代用できるものを使おうという動きもあるみたいで、ローズもパチョリもムスクも今は合成香料の方が複雑な香りを作ることが出来るらしく、そのお陰でより複雑な構成の香りを産み出すことが出来るとか。日本香料やジボダンなどが様々な合成香料を生み出し、商品登録をしています。
さて今回ご紹介します、Night Serumですが、夜のスキンケアのお手入れの1つ、セラムを付けるーそんなユニークなそして大切なスキンケアーのルーティンからインスピレーションを得た作品です。
実際の香りのノートですが:
カシス、サフラン、レモンゼスト、ターキッシュローズアブソリュート、ジャスミンサンバック、ブラックアンバー、パチョリ、インセンスからなっております。
こちらの作品は、レモンの爽やかな香りから始まり、カシスが弾け、そこから次にサフランが出てきます。サフランが誘導するのは優雅なターキッシュローズにジャスミンサンバックの優雅な美容液のような香りです。美容液が肌にゆっくりと染み込むのを感じていくと、心も体も一緒にリラックスしていきますが、そこで感じる香りは僅かなインセンスにパチョリやアンバーとなってまして、この美容液のような香りは、心身ともにリラックスできるかのような穏やかで深い香りをもたらしてくれます。
お肌をケアする美容液の香りを香水として作品に仕上げたこちらのNight Serumはご自分の為に纏いたい優雅で女性らしい作品です。コンセプトの珍しさ、またそのコンセプトの美しさから是非ご紹介したいと思いましたので、日本で発売になる前に一足早くご案内させて頂きます。
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