2022/01/11

AKUBRA: オーストラリアの老舗ハットブランド

ラビットファー使用の高品質ハット。オーストラリアで愛され続けるハットブランドAkubraの魅力をご紹介。

オーストラリア発祥のブランドというとどのブランドが思いつきますか？
ファッション系ですと、State of EscapeやZimmerman、UGGブーツのEMU、そして有名なハットブランドのヘレン・カミンスキー等が頭に浮かぶ方も多いかと思います。しかしオーストラリア人の誰もが知っていて、オーストラリアを代表するブランドの一つが老舗のハットブランドのAkubra（アクブラ）です。

Akubraの歴史

Akubraの歴史は1874年にギリスからタスマニアに移住したベンジャミン・ダンカリー氏がホバート市で帽子の生産業を営んだことから始まります。　元々ハッターとしてのスキルを持っていたダンカリー氏は機械開発の能力にも長けており、それまで手作業で行われていたラビットファーの毛先のみを取り除く作業を機械化することに成功。1912年にAkubraというトレードネームの使用を始めました。

第一次世界大戦では軍隊用の帽子を製造。それ以来数々のオリンピックのオーストラリアチームのユニフォームハット等も手掛けるオーストラリアを代表するブランドとなりました。昨年行われた東京オリンピックでは、オーストラリアの男子バスケットボールチームがAkubraの帽子を着用した写真も公開されています。

今ではイギリス王室を含む諸国からの国賓を招いた際にオーストラリア政府から贈呈されているのがAkubraハットです。ちなみに国賓に良く送られているのは上記にあるCOOBER PEDYというハット。　こちらのハットにはオーストラリアで発掘された本物のオパールが付いており、ウィリアム王子も着用されました。東京オリンピックでオーストラリア男子バスケットボールチームが着用していたのもCOOBER PEDYです。

Akubraの魅力

高品質：
Akubraの魅力はいくつもありますが、その中で一番はなんと言ってもその質です。
Akubraのシグネチャーはラビットファーを使用したハット。ラビットファーの中でも柔らかで繊細なアンダーファーを使用した高品質フェルトで出来ています。
柔らかでふわふわのフェルトではなく、表面の見た目と手触りはスエードと見間違うほどで、細かい毛が濃密に圧縮されています。

頑丈さ：
その質から得られるのが、びっくりするほどの丈夫さです。
とても頑丈に作られており、使い方にもよりますが同じAkubraハットを何十年、何世代で使っている人も沢山います。（ちなみに当方の父親も30年以上同じAkubraハットを使用しています。）
とてもしっかりと作られているので、Akubraの商品説明には雨が降って帽子が濡れても頭は濡れないとまで記されています。

みんなのAkubra：
Akubraのハットは全てユニセックス、そして年齢を問わず着用出来ます。
老若男女から愛用されているのもこのハットブランドが愛され続けている理由の一つ。
（secret★stylistでは同じ商品をメンズ、レディースと分けて出品しておりますが、ユニセックスですのでどちらの出品ページからでもお求め頂けます。）

様々なスタイルと使い方：
先ほど紹介したCOOPER PEDYやCATTLEMAN等のがっちりとした作りのカントリースタイル、スーツにも合わせられるSTYLEMASTER、BOGART、そして畳んで持ち運べるTRAVELLER等様々なスタイルや色が充実しています。
キャンプ、ハイキング、ゴルフ、乗馬、ピクニック、遊園地、旅行、ショッピング等々好きなハットを好きな使い方で自分のライフスタイルの合わせて楽しめます。

オールシーズンOK：
フェルトハットというとどうしても秋冬のイメージがありますが、こちらのAkubraのラビットファーハットはオールシーズン着用出来ます。　季節に関係なく、お気に入りのハットを長く使えるのもとても嬉しい点です。

語ればきりがないほどの魅力を持ち合わせたAkubraハット。
ご自分に合ったスタイルの一生物のハットを探してみるのも楽しいですね。
商品、サイズや取り扱い等についてご質問がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。