2018/02/18
春はファブリックでお手軽に部屋の模様替えを♪
プチ模様替えで毎日をウキウキ気分に!
春の足音が近づいてくると、毎年なぜかお部屋の模様替えがしたくなります。
新年度や新学期という、変化の似合う季節だからかもしれません。
模様替えといっても、たとえばダイニングテーブルやチェア、ソファなどを買い替えるような大がかりな模様替えではなく、よく使うファブリック類やタオルを新しいものに替えたり、ちょっとしたインテリア小物を飾ったり、という程度の、労力もコストもかからないプチ模様替えです。
プチ模様替えでも、その威力にはけっこう侮れないものがあって、見慣れた(見飽きた?)はずの空間がとても新鮮に目に映ったり、毎日、家に帰ってくるのが楽しみになったりします。今回は、手軽に投入することができるクッションカバーなどを中心に、おすすめのアイテムをご紹介いたします♪
海外デザイナーによるインテリアのアクセントになるクッションカバー
カーテンやベッドリネンを新調するのは、布の面積が大きいだけあって少し億劫に感じてしまうこともありますが、その点、クッションカバーのように小さなアイテムだと、思い立った時に気軽に替えることができてしまいます。使っていない時は折り畳んで引き出しの中に収納すれば場所もそれほど取りませんし、好きな柄を何種類か揃えて、その時の気分でカバー交換を、なんて贅沢な使い方も楽しめてしまいます。
さて、面積そのものは比較的小さめなクッションカバーですが、実際にお部屋に置いてみるとそれなりに大きな存在感を発揮するのもまた事実。無難に無地のクッションカバーを選択されている方も多いと思いますが、海外のインテリア雑誌などを見ると、あっ! と驚くような大胆なデザインのクッションが置かれていたりして、新鮮な気持ちにさせられることも多々あります。この春は、洗練された柄物のクッションカバーで、ちょっとした冒険をしてみてはいかがでしょう?
上のクッションカバーはオランダ出身のデザイナー、ジェシカ・ニールセンのデザインによるものです。黒が基調となって落ち着いた色合いながら、海底で踊るサンゴ礁をモチーフとしたユニークな柄が目を魅きつけます。
ちなみに一番上の画像の赤、黄色、青のカラフルなクッションも、ジェシカ・ニールセンによるデザインです。こちらはクラゲがモチーフとなっていて、鮮やかな色合いがお部屋を一気に明るく、アートな空間にしてくれそうです。
韓国のテキスタイルブランド、kittybunnypony とジェシカ・ニールセンとのコラボレーションによって生まれた商品で、縫製はすべて韓国の工場で丁寧に行われている点が特長です。同じ生地を使ったエコバッグもありますので、お気に入りの柄を見つけたら、インテリアとファッションをリンクさせても♪
上の画像のクッションカバーは、イギリス在住のデザイナーであるジェニファー・ボーロンと kittybunnypony のコラボ商品です。こちらは「ファラフェル」というリボン状のパスタがモチーフとなっていて、落ち着いたピンクが大人な空間に似合いそうですね。こちらの生地でも、やはりエコバッグが作られています。インテリア同様に、さりげなく持つだけで着こなしの良いアクセントになってくれそうですね。
ジェニファー・ボーロンによるデザインの生地を使用したクッションカバーは上のファラフェル柄の他にも2種類あります。特にピンクを基調とした花柄のカバーは、女の子がいるご家庭にもおすすめです。
ウォールスティッカーとワイヤーレタリングで壁を自由なカンヴァスに♪
壁に飾ることができるものは絵やポスターだけだと思っていませんか?
貼ったりはがしたりが簡単にできるウォールスティッカーなら、賃貸のお部屋でも気軽に模様替えができますし、お子様のお部屋にも最適です。プッシュピン(画鋲)2個で簡単に固定することができるワイヤーレタリングも、小さいながらも抜群の存在感を放ってくれます。
韓国で若い女性や主婦に大人気の生活雑貨ブランド Dailylike のウォールスティッカーは全部で4種類。森の木々やクマさんの bear、リビングやキッチンの壁に貼りたくなるラブリーな flower、夢見がちなお子様のお部屋に最適な universe、暗い場所で光る gold star。ご自宅用にはもちろん、ちょっとしたプレゼントにもいいですね♪
ワイヤーレタリングのオブジェは、ゴールドカラーが美しい「コッパー」と、シンプルさが魅力の「ブラック」の2種類。いずれのカラーも、
happy
merci
hello
love
wonderful
home
と、耳に心地よい単語が展開されています。ポジティブ感あふれる単語を壁に飾り、お部屋全体の空気もポジティブなものにしてしまいましょう!
そうそう、壁に掛けることができるインテリアアイテムといえば、時計も忘れてはいけません。
こちらの Dailylike のウォールクロックは、他ではなかなか見つからないユニークなデザインが魅力です。ブルーを基調にした Swimming、ピンクのアルパカが愛らしい Alpaca、白のシンプルな外観にネズミ(?)の目がキュートな Cheese。気心の知れたお友達への引っ越し祝いなどにいかがでしょうか?
DAILYLIKE★パン・ドーナツ・ビスケット型プレート (4点セット)
DAILYLIKE★ピッチャー・カップ・ボウル型プレート (4点セット)
マルチに使えるイブルはインテリアの強い味方
韓国語の「イブル」は、日本語で「布団」の意味です。
その名前の通り、もともとの使い方はベッドのマットレスの上に敷いたり、寝る時に毛布のように掛けたりすることでしたが、寝具としてだけではなく、たとえばリビングにラグやカーペットの代わりに敷いたり、赤ちゃんや小さなお子様用のプレイマットにしたり、ソファカバーにしたり、はたまたピクニックの時のレジャーシートにしたりなど、実はアイデア次第でさまざまな使い方ができる優れモノなのです。
キルティング加工がほどこされた中綿入りの布地で、綿100%なので肌触りがよく、赤ちゃんのやわらかい肌にも安心です。汚れたら洗濯機で丸洗いでき、薄手なのですぐに乾く点も嬉しい限り! インスタグラムを中心に、流行に敏感なママたちの間で話題、というのも頷けますね。
シンプルなインテリアを心がけている方や、都会的でシャープな印象のお部屋を好む方にも満足していただけるような、シックな色合いのイブルを探してみました。使っていない時は軽く畳んでソファの上や部屋の隅に置いておいても、すっと背景に馴染んで違和感を覚えさせません。
下の画像のように、何枚かを無造作に重ねて置いても何となく絵になりませんか?
こちらでご紹介するイブルベッドリネンブランド tacca tacca の商品で、「何色と何色の中間のような色」といった感じのいわゆるニュアンスカラーが多いです。商品ページでも実際のカラーの画像をご確認いただけますが、念のためにこちらでも補足的に説明をいたします。
【グリーン】
深い森の木々を思わせるような、ややグレーがかったダークなグリーンです。落ち着いた色ですので、和室にも合います。
【ホワイトアイボリー】
真っ白なピュアホワイトよりも、少しだけ黄味がかったアイボリー寄りのホワイトです。どのような色ともマッチしやすいので、一番合わせやすいカラーかもしれません。
【ライトグレー】
ひかえめな印象のグレーです。下で紹介する【チャコール】が黒がかったダークなカラーであるのに対し、こちらは正統派のグレーになります。
【スカイ】
いわゆる水色ですが、晴れた日の青空のような明るい水色ではなく、ややくすんだ曇り空の色です。
【ネイビー】
学校の制服などでよく見られるネイビーではなく、もう少し明るいブルー寄りのカラーです。
【パープルグレー】
淡いパープルのニュアンスが少しある、上で紹介した【ライトグレー】よりワントーン明るめのグレーです。
【チャコール】
限りなく黒に近い、ダークなカラーです。水を少したらした墨汁の色、という表現が近いかもしれません。
【ピンクベージュ】
その名の通り、ピンクがかったベージュです。やや藤色のニュアンスがある、女性らしい優しいカラーです。
【ロイヤルブルー】
上で紹介した【ネイビー】に近いですが、もう少し深みがあり、高貴な印象のある落ち着いたブルーです。
また、キルティング加工はストライプ(幅約7ミリ)、ストライプ(幅約18ミリ)、ヘリンボーンの3種類があり、種類によってカラーバリエーションに若干の違いがございますので、詳しくは各商品ページをご確認下さい。
イブルのサイズは、シングル(110センチ×200センチ)とクイーン(150センチ×200センチ)の2種類となります。
緑のリーフ柄が素敵なテーブルランナーと爽やかなブルーのバスマット
最後に、個人的に気になっているアイテム2点をピンポイントでご紹介♪
グリーンの北欧スタイルのリーフ柄が印象的なテーブルランナーは、さっと敷くだけでダイニングの雰囲気を一新してくれそうです。普段使いにしてもいいですが、仲良しの女友達をお茶に招待した時などに使ったら素敵だろうな、なんて妄想(?)してしまいます。あるいは、ちょっとしたホームパーティの時とか。緑というのは、自然界でよく目にする色であるということもあり、調和しやすく、という特長があります。お手持ちの食器の色が赤や黄色、あるいはブルーなどでも、意外なほどスッと違和感なく馴染んでくれるでしょう。
もう1点、爽やかなブルーのバスマットですが、実はこちらのバスマットは、少し前に自分用に購入してしまいました。ちょうど引っ越しをしたこともあり、新居のバスルームの基調カラーがブルーだったので、それに合わせる形でこちらのマットを選択したのです。
こちらのバスマットに関しては特に有名なブランドの商品というわけではないのですが、他ではなかなか見つからなかったデザインと、しっかりとした縫製、天然の綿素材である点が購入の決め手でした。最近は見た目のデザインのみを優先したさらりとした質感のポリエステル繊維のバスマットも増えていますが、吸水面で劣るため、個人的にはどうしても好きになれず、根気を入れて探し続けた結果、出会えたのがこちらのバスマットです。バスマットとしてはもちろん、キッチンマットや玄関マットなど、マルチに使えるという点でもおすすめです。
春は、出会いの季節です。
新しいインテリアが、素敵な風を運んできてくれますように♪
北欧スタイル 玄関・キッチン・バスマット(ブルー&ホワイト)