BUYMAは今年、おかげさまで20周年を迎えることができました。

20年前――

まだiPhoneも存在せず、海外の個人から商品を買うなんて「本当に大丈夫なの？」と疑われるような時代。
そんな中、私たちはBUYMAを立ち上げました。

当初はファッションに特化しておらず、
「世界中から、あらゆるものを出品してみよう」という、今とは少し異なるコンセプトでスタートしました。

せっかくの20周年なので、自分自身のBUYMAでの購入履歴を振り返ってみました。
記念すべき最初の購入は、なんと千葉県の漁師さんが出品していた「天然アサリ」。
まだサービス立ち上げ間もない、迷走していたBUYMAの姿がそこにありました。
あの時、アサリが爆発的に売れてたら、水産物のBUYMAになっていたかもしれません。

続いて、当時アメリカで大ヒットした「トップレスサンダル」。
日本では品切れが続出していたこの商品がいち早く買えたことで、
「世界のトレンドにすぐアクセスできる」ことがBUYMAの強みだとを実感した記憶があります。

少し変わったところでは、アメリカ大統領トルーマンの執務室に飾られていた「The Buck Stops Here」というプレートも。
“責任は私にある“という強い意志を示すこのプレートを、友人の社長就任祝いに贈りました。
世界中のパーソナルショッパーに相談してリクエストできるBUYMAならではの楽しさと可能性を感じた取引でもありました。

そこからは次第にファッションが中心になっていきました。
高価なラグジュアリーブランドも何点か購入しております。

自分のマイページの購入履歴を眺めるだけで、BUYMAの歴史や変遷を感じられました。
アサリを売っていた“カオス“な初期。そこからまさにユーザーの皆さまと一緒に、
BUYMAの様々な可能性を磨きながら、今では高級ブランド品まで安心して購入できる場所へと進化することができました。

BUYMAのミッションは、
「世界中の、まだ見ぬ価値ある商品を、最適なかたちで多くの人に届けること」。
その想いは、20年経った今も変わっていません。

そして、BUYMAの可能性はまだまだ広がっていきます。
これからも、世界中から「まだ出会っていない価値」を見つけ出し、
多くの人に届け、心を動かす未来をつくっていきたいと考えています。

ここまで支えてくださった、すべてのBUYMAユーザーの皆さまへ。
心からの感謝を込めて、ありがとうございます。

私たちの挑戦は、これからも続いていきます。
これからも、BUYMAをどうぞよろしくお願いいたします。