ファッションデザイナー、マーク・ジェイコブスが1986年に自身の名を冠したブランドを設立。1994年に初のコレクションを発表時に、時のスーパーモデル、ナオミ・キャンベルやリンダ・エヴァンジェリスタなどがノーギャラで出演に相当な物議を醸しました。「グランジスタイルの教祖」と言われ、独特の世界観でファッションを繰り広げています。2001年には「マークbyマーク・ジェイコブス」を立ち上げ、若者たちのマストブランドとしての地位を確立。一方でルイヴィトンのクリエイティブデザイナーを務め、老舗のバックブランドから一流のファッションブランドにまで成長することに大きく貢献したことでも知られています。