元々はサッカーシューズとして登場し、今ではストリートアイテムとしても親しまれているアディダスのサンバ。そんなサンバはこれまで様々なデザイン・仕様でリリースされてきましたが、現在はスムースレザーのアッパーにスエード素材のオーバーレイを合わせ、サイドのスリーストライプの上にゴールドで『SAMBA』という刻印を施した、オリジナルモデルの復刻版『SAMBA OG』が特に高い人気を誇っています。またそのSAMBA OGのデザインはそのままに、動物由来の成分や素材を使用していないヴィーガン素材を採用した『SAMBA VEGAN』の人気も急上昇中。他にも、つま先に強度なスエード素材を使用したり、よりフィット感の高いソックライナーが採用されたスケート仕様のSAMBA ADV、ボールを蹴るときの足へかかる負荷や衝撃を軽減するために、長めのシュータンがあしらわれたSAMBA CLASSIC(サンバ クラシック)も同じく注目されています。その人気の高さ故にアディダスの中でも特に国内で入手困難なアイテムが多いシリーズとなっていますが、BUYMAではまだ入手可能ですので気になる方はぜひチェックしてみてください。
サンバに興味を持ち始めた方の中には、同じくアディダスのローテクモデル「ガゼル」とのデザインの違いが気になっている方も多いのではないでしょうか。どちらもサッカーシューズがルーツという点が共通しているためデザインが似ていますが、ガゼルはスエード素材(画像左上)、サンバはスムースレザーとスエード素材にガムソール(画像右上)が使われていたりとパーツごとに細かな違いがあります。またガゼルはヒールにトレフォイルロゴ(画像左下)がプリントされているのに対し、サンバはステッチで三本線(画像右下)が表現されているところも見分けるポイントです。
両モデルともアディダスを代表する名作で、ソールやアッパーをアレンジした派生アイテムやコラボアイテムも多数ラインアップしているので、ぜひお好みの1足を探してみてください。
私はadidas(アディダス)だとSTAN SMITH(スタンスミス)とSUPERSTAR(スーパースター)の25.5cmを所持していますが、SAMBA(サンバ)も25.5cm(US7.5/UK7)でサイズ感としてはジャストフィットでした。私はあまり足の幅が広くないタイプのためいつものサイズで問題ありませんでしたが、サンバも他のアディダスのスニーカー同様に比較的横幅が狭く、スタンスミス・スーパースター等と比較すると甲が低い作りになっているため、幅広め、または甲高めの方はハーフサイズアップでの購入をおすすめします。
履き心地としては、ソール・アッパー共にとても柔らかい素材が使われているため、アディダスのローテクスニーカーの中でも特に履きやすいモデルの1つと言えると思います。またボリューム感を抑えたシルエットになっているため、足元をすっきりとした印象に仕上げたい方には特におすすめです。
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