2002はMade in U.S.Aのフラッグシップモデルとして2010年に初めて登場しました。そのオリジナルの2002からインスパイアされ、更に進化を遂げた「2002R」が2020年の秋に登場し今現在も大注目を浴びています。発売のたびに即完売を繰り返しており、一気に人気モデルの仲間入り。重厚感のある見た目ですが、実際に履くとかなり軽量でとても歩きやすいモデルと評判です。また2023年にはGORE-TEX(ゴアテックス)を搭載したものも登場しており、雨の日にも履けるおしゃれなスニーカーをお探しの方にもおすすめです。
▽2002Rの基本情報
・ワイズ(ウイズ)
ニューバランスの中で最もスタンダードなD(やや細め)で作られています。
※ワイズとは足囲のことで、ニューバランスでは0.5cm刻みの足長に対してD(やや細め)、2E(標準)、4E(幅広め)などといった複数のワイズが用意されています。日本人は幅広甲高の方が多いので2Eが標準とされていますが、海外ではDが標準とされており実際ほとんどがDで作られています。Dだからといって細すぎることはないのでご安心ください。
・ラスト(木型)
靴を作るときには木型をもとに作るのですが、その木型のことをラストと呼びます。ニューバランスには主なラストとして、SL-1(やや細め)、SL-2(ややゆったりめ)、PL-1(やや細め)があります。2002RはPL-1というやや細めのラストで作られており、フィット感を感じやすいモデルとなっています。PL-1はSL-1にかなり近いので、SL-1が採用されているニューバランスのスニーカーをお持ちの方はそちらをベースに考えていただくのが良いかと思います。
・ソール
2002Rでは、N-ERGY(エナジー)とABSORB(アブゾーブ)というニューバランスが誇るクッショニングテクノロジーを組み合わせたソールが採用されています。N-ERGYとは、優れた衝撃吸収性とエナジーリターンをもたらす弾性、耐久性も兼ね備えた革新的なミッドソール素材。ABSORBとは、ほぼ100%の衝撃吸収性と反発弾性を兼ね備えたクッションニング素材で、この2つが組み合わされた2002Rは、履き心地に定評のあるニューバランスの中でも、トップクラスの歩きやすさを誇っています。
実際にBUYMAで2002Rをご購入いただいた方から寄せられたサイズに関するレビューを一部抜粋しました。
これを書いている私も、2002Rが気になり実際に購入してみました。
私は993、576、1700の26.5cmを所持しており、今回2002Rも26.5cmで購入しました。体感としては、本当にジャストフィットという感じです。993よりフィット感が強めだと感じたのですが、これはもしかするとラストの違いなのかもしれません。(993はSL-1、2002RはPL-1)私はあまり足の幅が広くないタイプなのでいつものサイズで問題なかったですが、フィット感が結構強めなので幅広の方はハーフサイズアップがおすすめだと思います。何より見た目からは想像がつかないくらい軽く、とにかく歩きやすくてびっくりしました!私個人としてもとてもおすすめのモデルです。
人気のあまり購入が難しいモデルですが、BUYMAならまだ買えるものも多いので是非チェックしてみてください。