2000年にデンマークでスタートしたファッションブランド。日本には2021年に上陸しました。ワンピースやデニム、BUTTERFLY(バタフライ)バッグやBOU(ボウ)バッグなど、おしゃれでプレイフルなアイテムを展開しています。
「ガニー」は、服作りを取り巻く環境や労働問題に新たなイノベーションを生み出そうと誕生したブランド。そのため「ガニー」は服を作ることに強い信念と責任感を持っており、その姿勢がブランドが支持され続ける理由の1つでもあります。ガニーには独自に掲げている目標「Responsibility Gameplan(責任ある戦略)」があり、その内容はヴァージンマテリアルの使用量を削減し、ガニーで展開する9割以上の生地には5割以上の認定リサイクル素材を使用する、といった今後のファッション業界において重要度の高いものばかり。環境問題以外にも、経営陣の半数以上に女性を配置するなど、積極的なダイバーシティな姿勢を示しています。公式サイトでは、持続可能な社会にすることは当たり前のことなので、声を大にして謳うものではない、という意味で「NOT A SUSTAINABLE BRAND」を提示しているのもガニーらしい強さを感じずにはいられません。2022年にアメリカの非営利団体B Lab(ビーラボ)が運営する、環境や社会に配慮した公益性の高い企業に与えられる国際認証制度「B Corp(ビーコープ)」を取得し、今後の動きにますますの注目が集まっています。
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