2018/12/18
世代を超えて愛されるLOUIS VUITTONのラグジュアリーバッグ
圧倒的な存在感!世代を超えて愛されるLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のラグジュアリーバッグ
150年以上も人々から愛され続け、不動の地位を築いている高級ブランドLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)。
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンはファッションブランドの王者として君臨し続けています。
ルイ・ヴィトンが提供する多くのアイテムの中で最も代表的なのがバッグです。
世界中から愛されるルイ・ヴィトンのバッグの魅力と、ルイ・ヴィトンのおすすめバッグをご紹介していきます!
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のバッグの魅力
ルイ・ヴィトンの創業者であるルイ・ヴィトンは16歳の若さでトランク職人の道を選び、33歳になった1854年に旅行鞄の専門店としてフランスパリのキャプシーヌ通りでLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)を創業しました。
20世紀初頭に豪華客船タイタニック号が沈没した際、ルイ・ヴィトンのトランクが浮き輪代わりになったことや、沈没から数十年後に引き上げられたトランクの中に水が一滴も入っていなかったという逸話はルイ・ヴィトンの品質を語るうえで重要なエピソードとなっています。
ルイ・ヴィトンの生地は主にレザーとキャンパス生地が使われていますが、どちらも非常に丈夫です。
タイタニックのエピソードでも分かるように、水や湿気に強い生地のため、一般的なレザーのように定期的にケアをしなくてもカビが生えたり異臭を放ったり、朽ちたりするようなことはありません。
縫製に関してもしっかりとした縫い目で非常に丁寧に縫われています。糸のカット部分も丁寧に処理されており、ほつれることはまずありません。
この丈夫な生地と縫製の丁寧さがルイ・ヴィトンの特徴であり、高い品質を維持するルイ・ヴィトンの拘りでもあります。
日本人女性の約4割がルイ・ヴィトンを所持していると言われるほど、日本人から高い人気を誇るルイ・ヴィトンのバッグ。
実は、模倣品防止のために生まれたベージュと茶の「ダミエ・ライン」や「L」と「V」の花や星のシンボルマークを使用した「モノグラム・ライン」はそれぞれ日本の市松模様、家紋をヒントにデザインされました。
フランス発祥のハイブランドであるルイ・ヴィトンが日本で特別愛される理由はどこか馴染みのあるダミエやモノグラムのデザインにあるのかも知れません。
究極のスタンダード「モノグラム・ライン」のバッグ
1896年模倣品対策として作られた生地が「モノグラム・ライン」です。万博博覧会で目にした日本の家紋にヒントを得てモノグラムは誕生しました。
それ以降、ルイ・ヴィトンのシンボルとして長く愛されているデザインです。
モノグラムの「キャンパス」という生地はエジプト綿の上からポリ塩化ビニールをコーティングした素材です。「ダミエ・シリーズ」でも同様に使われています。
この生地は柔軟性があり、防水性と耐久性に優れたまさにルイ・ヴィトンを象徴する非常に丈夫な素材です。
アーチ型のシンプルかつエレガントなシティバッグ「アルマ」
アーチ型のシンプルかつエレガントなシティバッグ「アルマ」は創業者ルイ・ヴィトンの孫で3代目であるガストン?ルイ・ヴィトンがデザインしました。
クラシカルな曲線のデザインが女性らしく、ダブルファスナーで両脇まで大きく開く開口部があり、使い勝手も非常に良いバッグです。
フォーマルにもカジュアルにも対応する万能デザインでルイ・ヴィトンの伝統的なハンドバッグの形でもあり、非常に人気の高いバッグのひとつです。
ルイ・ヴィトンの定番バッグとなっている大容量トートバッグ「ネヴァーフル」
2007年に発表されて以降、ルイ・ヴィトンの定番バッグとなっている大容量トートバッグ「ネヴァーフル」。
「どんなに荷物を入れてもいっぱいにならない=Never full」という意味通り、高い収納力を備えたバッグです。
サイドのストラップを絞るとコンパクトなフォルムに変わり、内装はストライプ柄でアンティークなお洒落なデザインになっています。
シンプルで飽きのこないデザインに加え、ヌメ革素材のハンドルは細いながらも耐久性が高く実用的であるため普段使いにおすすめしたいバッグです。
2WAYで楽しめるポシェット「フェイボリット」
ハンドバッグ、クラッチバッグの2WAYで楽しめるポシェット「フェイボリット」。
コンパクトで女性らしく上品で、内装のバーガンディー(深い赤色)がエレガントさを上手に演出してくれるバッグです。
コンパクトながら長財布やスマホも十分収納でき、マグネット開閉式で取り出し易いため、ちょっとしたお出掛けに便利です。
フォーマルでもカジュアルでも、あらゆるシーンに活躍するので使い勝手が良いでしょう。
高級感漂う「エピ・ライン」のバッグ
フランス語で「麦」という意味を持つ「エピ」。線状の型押しが「揺れる麦の穂」を思わせることからこの名前がつきました。
エピに使用されるのはグレインレザーといわれる厳選された上質な革で、このレザーには独特の光沢があり、型くずれしにくく耐久性と耐水性にとても優れています。
マットな質感と線状の型押しが、シンプルで大人のエレガントさを強調してくれます。そのためビジネスシーンでも重宝される人気のラインとなっています。
1985年に登場したエピ・ラインですが、2018年の今でも人気が増加傾向にあるという注目のバッグです。
外側にポケットを持たないシンプルな「ノエ」
1932年に誕生した「ノエ」。5本のシャンパンボトルを入れて持ち運ぶために設計されたため、当時は仕切りが一切なく、外側にポケットを持たないシンプルなデザインでした。
この元祖「ノエ」のシルエットを再構築した巾着型バッグ「ノエ」が再注目されています。
シャンパンボトルが収納出来るレギュラーサイズから、「ナノ・ノエ」といったスマホや鍵などを収納できる程度のコンパクトサイズまで、サイズ展開が広くあります。
中でもエピ・レザーでカラフルに仕上げたエピの「ノエ」は一段階上のお洒落を楽しむことができますのでお洒落上級者におすすめしたいアイテムです。
世代を超え愛されるルイ・ヴィトンのバッグ。しかし、「ダミエ」や「モノグラム」の歴史に象徴されるように、ルイ・ヴィトンは常に模倣品と戦ってきました。
クリエイティビティと知的財産の保護を徹底するため、模造品撲滅に今もなお全力を注いでいます。そこにはルイ・ヴィトンの伝統を守るための強い意志があります。
ルイ・ヴィトンの最大の魅力である丈夫な生地と丁寧な縫製といった高品質はコピーすることが出来ない確かな技術です。
ブランド界で不動の地位を築くルイ・ヴィトンのバッグは流行り廃りもなく、その確かな品質から一生ものとして愛用することができるでしょう。