2017/06/08

白髪染めやヘアーカラー！ナチュラルなものを使いたい！

白髪染めやヘアーカラーはどんなものをお使いですか？ナチュラル派？それとも気にしない？

体に負担がかからないナチュラルなもの。
オーガニックなもの。
食べ物、化粧品、そしてシャンプーなどのヘアケア製品。

最近、いろいろな分野で目にします。

ナチュラル派の私としてはとても嬉しい限りです。

ところで、ヘアーカラーはどうでしょう？
白髪が気になるお年頃としては、白髪染めの毒性などは気になるところですよね。

髪染めでナチュラルというと、すぐに思い浮かぶのが『ヘナ』です。

実は、私はヘナで髪を染めたことがありません。
大きな理由が２つほどあります。

一つ目は、すごく個人的なことになりますが、
私の母がヘナ染めで頭皮がひどくかぶれてしまったからです。

ヘナ染めの前にアレルギーテストもしていたのですが、
染めた後に反応が出てしまい、しばらくは悲惨な状態でした。

皮膚科にしばらく通う羽目になりました。

身近にそんな人を見たので、ヘナを使うのを躊躇しています。

そして、二つ目の理由は時間がかかるからです。

100％植物の本物のヘナを使って、髪染めをするときは
ペーストを作るのに１時間待ち、髪に塗って２時間待ち。
ヘナ染めはとにかく時間がかかる印象があります。

時間がかかるだけでなく、ペースト作りなども
正直、面倒くさそうで挑戦できないのです。

そうそう、ヘナ染めの中には、100％の完全な植物ではなく、
ケミカルなものを配合して、染まりやすいように加工したものも
なかには売っているそうです。

ヘナ染めをするときはきちんと何が含まれているか？確認した方が良さそうですね。

アメリカではナチュラルで植物由来のヘアーカラーを見かけます。

面白いことに、髪の毛や地肌に負担がかからない白髪染め。
売っているのは普通のドラッグストアではありません。

Whole Foods （ホールフーズ）などの
自然派食品店やオーガニックスーパーなのです。

自然派のためのヘアーカラーがいくつかのメーカーから販売されていますが、
私が長らく愛用しているのが、『Naturtint』（ナチュルティント）というブランド。

この会社はアメリカではなく、スペインの会社です。

アメリカ人のビジネスウーマンである
ブレンダボイスさんに見出されてアメリカで販売が始まったそうです。

オレゴン州の液体ハーブエキスの大手メーカー、
ハーブ・ファーム（Herb Pharm）に勤務するブレンダさんは
健康的なものに対して、仕事柄、精通していました。

代替医療やヘルシーライフを追求するブレンダさんが
『Naturtint』（ナリュルティント）のヘアーカラー製品を見つけるのは
自然な成り行きだったのでしょうね。

Naturtintのヘアーカラーの特徴を紹介いたしますね。

大きな特徴としては、なるべく体に害のあるもの、
負担になるものを配合しないということが挙げられます。

具体的には

●アンモニア
●パラベン
●レゾルシノール
●シリコン
●流動パラフィン
●鉱物油
●重金属
●人工香料
●ラウリル硫酸ナトリウム
●ホルムアルデヒド誘導体

これらのものは一切含まれません。
可能な限り、植物が由来の自然の成分が使われています。

動物実験は一切しない会社です。

動物実験というと、残虐な面ばかりについ目がいってしまいますが、
よく考えると、動物実験をしないといけない製品なんてちょっと変ですよね。

もちろん実験される動物さんも可哀想ですが、
どんな毒性が強いものが使われているのか？　
そちらの方が心配になり、不安になってしまいます。

そもそも動物実験をしなければいけないような体に悪いものを
化粧品に入れなければいいだけだと思うのですが、、、、どう思います？

次の特徴として、頭皮に優しいことが挙げられます。

頭皮の脂質コーティングに対してダメージを与えない。

ちょっと直訳調の変な言い回しになりましたが、
これは頭皮に対して、刺激が少ないということになるそうです。

具体的な試験の結果をもとに、頭皮への刺激やダメージが少なく、
低アレルギーであると公に言えるのは市場に出回る製品の中で
ナチュルティントだけだそうです。

製品は皮膚病理学に基づいて開発されているのです。

難しい理屈は置いておいて、私がこの製品を長らく愛用するわけ
気に入っている最大の理由があります。

それは、『臭い』！

アンモニア特有のツンとくる匂いはもちろん
人工的な香りもしません。

白髪染めするときに、本当に臭くないのです。
これは私にとって大きいです。

そして、本当に頭皮に刺激が少なく感じます。

私は体調や季節により、ときどき化粧品にかぶれたり、
頭皮が痒くなったりする微妙な敏感肌です。

そんな私ですが、美容院でしていただくヘアーカラーよりも
刺激が少なく感じます。

こればかりは人により、お肌の状態やタイプが違うので
試していただくしかないのですが、私にとって本当に頭皮が痛くならないヘアーカラーです。

可能な限り、植物が由来の原料を使う髪染め。
それがNaturtintなのです。

『Naturtint』（ナチュルティント）は自然派ではありますが、
ヘナのように100％植物というわけではありません。

ケミカルなものも製品には含まれています。

髪の健康を考えたら、ヘアーカラーなどはやめて、
そのまま何もせずに、ヴァージンヘアーでいるのがベストです。

とは言えども、生え際の白髪が気になり始めたお年頃としては
全く手を加えないというわけにはいかないのが実情です。

せめて、ヘアーカラーや白髪染めをする頻度を少なくしたいものです。

そんな時には、ヘアーカラーを長持ちさせるヘアケア製品を
活用するのはどうでしょうか？

私の愛用するアルタナヘアケアからはヘアーカラーを長持ちさせる
軽い付け心地のスプレーが販売されています。

ヘアー用の『カラートップコート』です。

こちらはマニキュアの上にトップコートを塗るように
髪の毛に自然なコーティングをして、カラーの持ちを良くする役割をしてくれます。

色褪せだけではなく、太陽からも髪を守ってくれるのも嬉しいですね。
UVから保護して、髪に輝きを与えてくれます。

こちらは無香料ではなく、甘いフルーツのような香りがついています。
香りは長くは持続せずに自然になくなります。

そして、アルタナヘアケアからはヘアカラーを長持ちさせるための
シャンプーやコンディショナーも売られているのですよ。

これらのシリーズはアメリカでも最近売り出された新商品です。

ヘアーカラーはなるべくしたくはないけれど、
身だしなみのひとつとしてやらないわけにはいかない。

そう思うのは私だけではないはず。

なるべく、髪の毛や頭皮に良いナチュラルなものを見つけて
うまく付き合うのが良いのではないでしょうか？

髪の毛にダメージがある場合、そこにヘアーカラーをすることで
Wパンチで髪のエイジングは進んでしまいます。

日頃からのお手入れを丁寧にしておくことで、
エイジングからのダメージも最小限になるはずです。

ローマは1日して成らず！

ヘアーケアは毎日の積み重ねが大切です。
良質なシャンプーやコンディショナーでお手入れしておきたいものです。