2019/05/20
オードリーヘップバーン★麗しのサブリナ「Givency」の世界
新ミューズにアメリカの歌姫アリアナグランデが就任◆永遠の憧れ、お姫様ルックのジバンシーを着こなす◆
ユベール・ド・ジバンシィは、1927年 に パリ近郊・ボーヴェに生まれます。パリ万博にて様々なファッションに感銘を受け、17歳でジャック・ファットのメゾンに入るります。その後ロベール・ピゲやルシアン・ルロンのもとを経て、スキャパレリのメゾンで働きます。1952年には独立をし自らの会社を設立。初コレクションを行います。それからと言うもの多くの斬新なアイデアとシャープな感性のあり作品を発表し絶賛され、「モードの神童」と呼ばれました。1995年 -、後任デザイナーにジョン・ガリアーノを指名して引退。昨年逝去されました。
ジバンシーはフランスのファッション界では大変に歴史のあるブランドです。
オードリー・ヘプバーン主演映画『麗しのサブリナ』の一部の衣装を担当するなど、ヘップバーンとは所縁のあるブランドです。
女性が憧れる、品のある洗練されたエレガントなお姫様スタイルの元祖とも言えますね。
現在ジバンシーはLVMHに属しており、積極的な世界進出を目指しています。最近では、オートクチュールは根強くセレブに人気ではありますが、その他ブティックでお取り扱いのある様々な商品は、性別を問わず幅広い年齢層に人気です。
また、2019年5月、シンガーのアリアナ・グランデがジバンシィ(GIVENCHY)の新しい顔に任命されたことが正式発表されました。発表前日にジバンシィの公式SNSで、アリアナと見られる謎のシルエットを映した動画や写真が公開されたのです。今後のジバンシーの躍進に期待です。
2019SSコレクションとオートクチュールコレクションの様子です。
「ジバンシィ」の現デザイナー、クレア・ワイト・ケラーは1月には初のクチュール・コレクションを披露。5月にはイギリス王室に嫁がれたメーガン・マークルのロイヤル・ウェディングドレスを手がけた。