2016/09/10
メキシコのプエブラから★色鮮やかなタラベラ焼き入荷しました
食器としてだけではなく、壁に掛けても素敵なタラベラ焼き。お部屋のアクセントにいかがでしょうか。
タラベラ焼きの始まりはスペインのマジョリカ島の「マジョリカ焼き」が起源らしい。その技術を、スペインのカスティーリャ・ラ・マンチャ州トレド県タラベラ・デ・ラ・レイナ市の陶芸職人たちが習得したのが始まりとされている。そして1521年にスペインがメキシコを征服した後、スペイン人修道士が故郷と同じように修道院や教会をタラベラ焼きのタイル聖像などで飾りたいと、スペインのタラベラからメキシコのプエブラに職人を呼び寄せて、タラベラ焼きの技術を教えたと言われている。そしてアステカ時代から陶器の産地でもあったプエブラの伝統的な陶芸技術と融合し、400年の歴史を作ってきた。
スペインから伝わり、メキシコ的色合いが融合したタラベラ焼き。元々は数世紀もスペインを征服していたイスラム教徒がスペイン人に教えたものなので、アラブの影響が見られる。カラフルな中に今も見られる白地とコバルトブルーだけの彩色はそのなごりだ。その後も世界各地の文化が織り込まれながら今日のタラベラ焼きが出来上がったという。プエブラは品質の良い陶土に恵まれていたことや、技術の高い陶器作りが根付いていた為、アメリカ大陸で最初の陶芸の中心地となり、今ではスペインよりも有名な焼き物産地となっている。
大量生産の偽物のタラベラ焼を売る工房は70年代以降増加し、今ではメキシコのどの地域にも存在しています。その為タラベラ焼き職人の組合が作られ、製品の品質の水準を保つように様々な規則が作られた。正式のタラベラ焼きの工房はプエブラにしかなく、製品に"タラベラ焼き"という商号の使用を認められているのはプエブラの14の認定業者しかない。業者はタラベラ焼きの品質と信頼性を保つ為に、半年ごとに試験と認証を受けなければならない。本物は製品の裏側を見ると、業者のサインや"PUE,MEX"と書かれている。
今回はプエブラの認定業者の1つである工房から直接買い付けたタラベラ焼きをいくつかご紹介させて頂きます。食器としてだけではなく、壁に掛けてインテリアとしても楽しめるタラベラ焼き。全てのプレートやボールには壁掛け用の穴があいております。ライセンスを持った職人さんが全行程手作業で作っているので、同じものには2度と出会えない一点ものです。数に限りがありますので、お早めにご購入下さい。
壁に掛けてインテリアとしても素敵なプレート♪
何にでも使えるボール♪
プエブラ産★インテリアにも★鮮やかなタラベラ焼浅いボール23cm
プエブラ産★インテリアにも★鮮やかなタラベラ焼浅いボール23cm
プエブラ産★鮮やかなタラベラ焼★ボール小4点セット11.5cm
パーティーで大活躍間違いなし★大きなボール♪
プエブラ産★パーティーにも★鮮やかなタラベラ焼きボール大28cm
プエブラ産★パーティーにも★鮮やかなタラベラ焼きボール大28cm