2018/07/04
HERMES 夏ソルド上陸! 国内定価のほぼ50%OFF! 現品限り!
半期に一度のエルメス直営公式ソルド 、今年もパリにやってまいりました!ソルド豆知識とともにレポート☆
この夏もエルメスソルドにやって参りました!パレ・ド・コングレを会場とするエルメスのパリソルドは、3日間から2日間へと短縮されました。
前回の2018年1月の冬ソルドでは、登場するお品物が多少減っているような気が…。今回は加えて会期短縮とはどんな内容かと心配でございましたが、おそらくソルド期間の短縮の理由は、ナデージュのデザインが牽引しているのか、世界的に景気の回復の兆しでシーズン中の売れ行きが大変良いためではと存じます。ソルドまで残るお品物が少なくなっている、というのは実感としてございました。
エルメスソルドは前日の夜にプライベートセールがございます。フランスではセール開始の時期が法律で決められておりますので、前日のセールはあくまでも非公開で短時間のVIPセール。その翌日より一般セールとなっております。最終日の翌日にエルメスブティックのSAの方々も入れる社員セールのようです。
各国での定価と比較すると半額近いお値段ですので、期間が短縮いたしましても、世界中のエルメスファンの注目はすさまじいもの。特にアジアの若い層の購買力は目を見張るものがあり、(特に夏ソルド )、一般セールの前日の夕方から会場前にテントを張る人々が現れるなど、年々列がはじまる時間が早くなってまいりました。先頭グループ100人は、前日の夜10時くらいから並んだ方々のようでございます。一般セールの開場は朝9時で、その時点ですでにソルド会場の外まで列が並ぶほど。
毎回、大混雑するエルメスソルドですが、今回からソルドに新たなルールが加わりました。これまでは単純に入場制限だけでございましたが、今回からは会場入りして2時間以内にレジを通る、こととなり、入場の際に配られるソルドバッグの紐の色で識別できるようになりました。初めての試みではございましたが、会場のなかの各売り場は比較的空いており、前回のように、会場内の各売り場で3~4時間列に並ぶことを繰り返す、ということはなくなりました。また大混雑して長い長い列でしたレジは、混雑が緩和して、比較的スムーズでした。
ただ、会場入りして2時間でレジに並ぶとなりますと、本当に欲しいものを事前によく計画して効率的にまわることが必須です。やはりご家族やお友達といらっしゃっていると助け合いができるので時間も有効活用できるかもしれません。
今回の夏ソルドの会場内部は、プレタ、カレ90、その他シルク、ホームコレクション、帽子、メンズカレ、ネクタイ、ベルト、靴、の売り場に分かれておりました。人気の売り場でございますカレ90、シルク、ベルトの売り場は整列し順番を待ちます。前回はようやく整列できるようになりました靴の売り場は、今回はまた列が形成される間もなく大混雑でございました。
靴の売り場がこれまで大人気でしたのは、オラン、オアシスといったHロゴのシューズをめがけて来場する方が多かったためですが、今回から、オラン、オアシスはソルドには登場しませんでした(エキゾチックレザーのみは例外でしたが)。おそらく、コレクションカラーのものも含めて、人気のモデルはブティックで売り切るという方針に転換したのではと思います。その代わりに靴の売り場で楽しいのは、まだブティックで展開中のお品物がちらほらみられますこと。ソルド価格で購入できるのは大変魅力的です。
今回のソルドは、大豊作の2017プレフォールと秋冬コレクションが中心。デフィレで登場いたしましたプレタもあり、数はそれほど多くなくとも充実した内容でございました。同時にさすがにシーズン中の売れ行きの良さを感じた次第です。国内のショーと受注会でうっとりいたしましても定価を拝見するとやはりいくつも見送ったお品物がございます。お値段はそれなりにいたしますが、ここで出会えるならばワードローブに加えようと意気込まれる方は世界からたくさんいらっしゃいます!
さて、それでは今回のソルドの厳選セレクトのアイテムをご紹介です!
ブログの末尾にはお得なクーポン情報もございます。どうぞお気に入りに1点が見つかりますように。
Grijze