2015/11/07
海外発送の検品と梱包
海外発送なので梱包が心配です。時計の梱包が気になります。雨の日に到着しましたとのお声を聞きます。
そこで、今回は「ご心配」を払拭するために時計屋 Anjelica.Mならではの発送の手順と梱包を公開いたします。
現在、弊社の時計発送は、アメリカ郵便での盗難や紛失を避けるため、アメリカから日本のオフィスへ発送。その際、関税や個人では面倒なお手続きをすべてこちらで行っております。その後、ヤマト便でお客様へお届けしております。
★まずは時計の検品から作業は始まります。綿のてぶくろを着用し、キズのチェックです。★
★次にムーブメントの確認をします。時刻を合わせ、日付、クロノグラフ、ソーラー機能の時計はおひさまでチャージ、バッテリーの確認です★
この作業を行うことでほとんどの初期不良をチェックできます。
私が暮らしているLAはほぼ砂漠で、雨の心配がほとんどありません。でも日本は極地的に大雨や梅雨、雪が降るエリアもあります。いろいろ想定して梱包の開始です。
★時計が輸送中傷つかないよう、また運悪く雨に日のお届けに備えジップに入れます★
★パッキンも兼ねて、京花紙(ティッシュ)で覆います★
★蓋をしたあと、もう一度薄いビニールに包みます★
★和紙でできた紙袋、雨の次期や天候不順が予想されるときはプチプチの袋に入れてから、箱詰めです★
★カタカタと動かないよう、パッキンとBUYMAのお手紙を入れて★
★日本到着後、ヤマト便でお届けです。時間指定もできるので連絡事項に入れていただければ、そのように手配します★
ヤマト便でのお届けを始めてから、お客様にもとても喜んでいただけるようになりました。私も盗難の心配から開放されて、心もすっきりです!やはり日本人には日本のサービスが嬉しいですね。
実際、お客様にお会いできないお仕事ですが、しっかりした正規代理店からの時計購入(どんなに安くても知らない店からは買いません、アメリカ国内から仕入れます。それが偽物をつかまない一番のコツです)、時計の知識があるスタッフの検品をこれからも行っていきます。
お客様に素敵な商品をお届けできる日を楽しみにしております♥